45: 本当にあった怖い名無し 2013/12/23(月) 07:13:23 ID:7cneDPgc0
昔俺を虐めまくってた虐めグループのボスが俺の勤める病院に入院してた。
割と大きい病院なので最初は知らなかったんだが、偶然会ってしまった。
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その時に昔は虐めてたくせに妙に親しげに、というか必ﾀﾋに縋り付くように挨拶してくるから
何だ？と不審に思ってたら、胃潰瘍で２週間入院してるらしい。
で、ただの胃潰瘍で２週間も入院なんておかしくないか？本当はガンじゃないか？だと。
別におかしくないし、今時ガンだからって本人に告知しない方が珍しい。
しかし虐めボスは親戚に何人かガンで早ﾀﾋにした人がいるらしく、そういう家系なのではとかなりビビってた。
「俺のカルテを確かめて教えてくれ」と懇願してきた。
「職員って言っても俺はただの経理事務だから無理だよ」と言ったら
「ﾁｯ…んだよ使えねーな……そう言わずに頼むよ」
前半は小声だったがしっかり聞こえた。
そしてその言葉に虐められてた頃の数々の屈辱が蘇ってしまった。
明日病室に行くから、と約束してその日は別れた。
次の日、一応ドクターやナースに見られない時間やルートを計算して病室へ。
「どうだった！？」と意気込む奴に、もちろん本当のことを教えた。
「すまない……ッ、俺には……言えない……ッ」
目を逸らして、苦渋の表情を浮かべて。
だってドクターに患者のカルテを見せてくれなんて言える立場じゃねーし。
虐めボスは病院を抜け出して自○したそうです。
なんか辛いことでもあったんですかね。
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