daddy_pipecut


36: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2014/09/22(月) 13:20:40 ID:o590hcCx2

凄い長文です。
書きナ.グ.りですみません。
10年以上前の友ヤメで、自業自得か因果応報か分からないけど。

友人Aのご実家に、友人B、Cと友にお邪魔した。
全員既婚。
A実家は、子供も全員独立したから念願の観光地にご夫婦で引っ越した所だった。
私達はその観光地でのとあるイベントに参加したくて、荷物置き場や拠点的な意味でお邪魔する事になった。

Aご両親は
「是非遊びにきて!」
と以前から言ってらして、凄く歓迎してくれた。
(私達は中学からの長い友人で家族ぐるみの付き合い)
御飯も出してくれたり、本当に有り難くて、お土産は勿論沢山持っていったけど、それだけじゃ悪いな、何かお支払いすべきだったって思う程快適で楽しかった。

が、Aご実家を失礼した後。
BC私で飲んでいたら、突然Bがニヤニヤした言い出した。
「それにしてもさー、あの住まい、どう思った?
なんかA両親可哀想だよね。終の住処がアレってさあ!」

は?
と思って反応出来ないでいたら、

「長年働いてきて最後に得た家があのマンションでしょ。
中古でさ、狭いし…あれ70もないよ、酷かったよね。
貯蓄0の若い夫婦とかなら分かるけどさあ。お金無計画に使っちゃのかな?
もしかして借金とかあったのかもね、でなきゃ考えられないよ、あれは…。
Aも親不孝だよね、いやもう可哀想でさあ、A両親の顔直視出来なかったw」
って、困ったようなそぶりでニヤニヤ話し続けた。




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私達はビックリして、
「いや十分に良いお住まいだったじゃない!
夫婦二人なら十分な広さでしょ、素敵なマンションだよ。
子供に生前贈与してるって言ってたじゃん、子供全員に家を用意して、それでご自分達は希望の場所に持ち家でしょ、凄い計画的だし資産家だよ」
「あんなに歓迎してもらってよくもそんな事言えるね!」

と言い返すと、Bは

「歓迎かなあ。だって車出してくれなかったでしょ。
駅から遠いのに荷物持って歩いて帰れって。びっくり。
タクシーも呼ばないし車も無いし、色々足りてないよ、やっぱ」
「私達のお土産も、あんなに喜んでなんか浅ましかった。」
「昔はA実家も羽振りよかったけど、結局年取ってからあんな感じだとね…。
私、悪い意味で言ってるんじゃないよ?ただ悲しいだけ」
ととうとうと語る。
あげく、
「私、正直言って初めてAに勝ったって思ったよ」
と言った。




37: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2014/09/22(月) 13:23:05 ID:o590hcCx2

A実家は昔から裕福で、家族全員超高学歴。
Bは貧しい元農家だった。
それでAを妬んでいたのか、昔から必要以上にAを「ウルトラスーパーお嬢様」扱いしてた。
Aは私達とは違うから~
って。

でもAが資産家のおぼっちゃまではなく普通の男性と結婚し、共働きでいるあたりからBの何かが弾け始めて、人が変わった。
Bは土地持ちのそれこそ資産家の男性と出来婚した。
こう言っちゃなんだけど、私から見たらかなりアレな男性で、親の会社で働いてるそぶりだけど実際は働いていない。
精神年齢が14歳位の本当に幼い男性。
でもBが好きなら勿論結構な事で。

しかしBは家事育児お手伝いさん任せで美味しいとこしかしない。
例を挙げるなら、卵焼きの作り方を知らない。アイロン出来ない。幼稚園でなにが必要か全く知らず、子供の検診も行かない。
専業主婦でこうだから暇で、一日ずっと漫画読んでドラマ見てるそう。
それでB旦那実家が全部やってくれるんだって。
Bは
「これがセレブの生活、自分はセレブになった」
と言う。

人様のご家庭だからそれで上手くいってるなら良いよ。
でもここへきてAの実家を馬鹿にするのは筋が違うし許せない。
ちょっと言い争いになったら、Bは
「みんなはまだAの呪縛から逃れられてないからさ。
ずっとうらやんでたでしょ?Aの事。
卑屈だったよね。
でも私は今Aを超えた。
結局学生時代なんかどうでも良くて、女は結婚後どんな暮らしをしているかで決まるでしょ。
一番大事なのは年老いた親に恩返しをする事でしょ。
Aは逆に金をもぎ取って親を酷い家に押し込めた訳じゃない?
私はそうならないようにした。だから今こうして言える」
って誇らしげに言い出した。

「私達は別にうらやんでないし卑屈でもない、普通に友達なだけだ。
変なのはお前だよB。失礼にもほどがある、全く共感も理解も出来ない。
もうお付き合いは止めさせてもらうね。」
と言って席を立った。
もう学生時代のBとは別人みたいだった。

38: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2014/09/22(月) 13:26:32 ID:o590hcCx2

その後、何度かBから連絡があった。
子供の事で。
Bはママ友付き合いが苦手で、というか生活的に話が合わないんだと思う。
B子供の遊び相手は私達の子供しかいなかった。
「B子供が寂しがってるから来てくれ、親の事を子供に持ち込むなんて駄目だよ?」
と言われたのではっきりとお断りした。
あなたと縁を繋ぎたくないと。

「子供の友達は近所や幼稚園でいくらでも作れるでしょ」
と。AもCも同じ。
(Aは詳しい事情は知らないけど思う所があったらしい。)
Bはなんか言ってたけど無視した。

それから10年ほど経って今、またBと出会ってしまった。
というか向こうがこっちを探して近付いてきたんだけど。
ある雑誌にA(A実家ではなくA自身の家庭)の新築の家が載った。

A両親は、10年前に生前贈与で都心に値が下がらないマンションをAに買い与えた。
Aはそこに大事に住まいながら貯蓄して、住み替えで環境のいい場所に家を建てた。
ご両親は今回も援助してくれて、現在は同居生活をしている。
私達がお邪魔したA実家のマンションは今は内装をおしゃれなアジア風にリノベーションして、別荘みたいに使ってる。国内屈指の観光地だから。
A夫婦は建築デザイン関係で、宣伝兼ねての取材なんだよーと言ってた。
こういう生活プランもありですよ、みたいな。

それを見たBは、
「自分も新築のおしゃれな家に住みたい、でも夫実家が絶対に今まで通り敷地内の離れ住みなさいと言って、夫もそれに賛成していてとても希望の家に住めない、本当はその家に自分の両親も呼んで同居して大きな犬とか飼いたいのに全部無理、自分の両親は古家住まいで可哀想、自分は飼い○しなのよ」
ってよよよと泣く。
Aにズルイズルイと言う。
「好きに建てて良いから、お安くならないかな、そっちの自由にしても良いから、宣伝しても良いよ?」
などとど厚かましい事も言う。

Bは、資産家の夫と結婚すれば自分は何もしないで暮らせて親の家も買って貰えると思っていたみたい。
夫実家は孫と息子が可愛いから側において面倒見ているだけで、
家事も出来ない専業の嫁なんかどうでもいいでしょうよ…。
そうじゃなくても、嫁の実家に家をプレゼントする夫実家なんてあんまり聞いた事無いけどね。

39: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2014/09/22(月) 13:31:24 ID:o590hcCx2

Bは、B夫両親に
「私の実家はもう古くて両親が可哀想、今までずっと我慢してきたけどそろそろ私達だけの家が欲しい、親孝行させて下さい」
と馬鹿正直に言ったそう。当然、
「なんで私たちがあなたの両親に親孝行するの?自分でやりなさい」
とぴしゃりと言われたそうだ。

それでBが言うには
「つまり、親を見捨てろって夫両親は言うのよ。
嫁にそんな要求するって惨過ぎるよ。」
だって。だから
「なんで親を見捨てる事になるの?
実家なんだから自分である程度なんとかしたら良いじゃない。リフォームとか。
貯蓄は無いの?」
と言うとむっとして黙った。

そしてAに、
「A両親のあのマンション、あの時は酷いなって哀れに思ったけど、今思うとマシな方だったんだね。やっぱり金持ちはこズルいわ、考えが」
と言った。Aはびっくりして
「あのマンションは地震対策や管理会社、セキュリティが物凄いんだよ。
だから私達兄妹で散々探して選んだんだよ。まだ若かったし大変だったけど。
両親は広さは要求して無かったけど、やっぱり子供としては親に良い所に住んで欲しかったし、最終的には同居したかったから値が下がらない立地も専門家に調べてもらった。って、Bにも言ったよね?
将来の住まい方に希望があるなら早めに動かないと、ご両親が気の毒だよ。
何もしなかったの?夫婦で話し合いとか貯蓄とか。」
と言った。

B、完全に斬られてるw
私もCも、普通の家だけどやはり将来の親の住まいの事は結構考えた。
Bは、夫実家が全部やってくれると思っていたんだな…。

その後Bは勝手に設計士を呼んだり土地を見に行ったりして、B両親はすっかり都心の良いとこに娘が家を新築してくれると思ったそうで、私母やC母に自慢しまくっていた。
「私娘(B)は良い結婚をしたから」
って。
でも当然話は進展せず、Bは一連の行為でB夫両親に疎遠を言い渡され、一応離婚はせず離れに住んでいるけど、B夫も子供も本宅の方に住んでいて、Bは一人でずっと家にいるそうだ。

それでBはB両親を離れに呼んで一緒に住もうとしたけど、なぜかB両親は数週間で地元へ帰っていったそうだ。
そりゃそうだよね。
娘が事実上離婚状態で夫も子供も隣の立派な本宅で幸せに暮らしていて、そんな娘と一緒に離れで夫両親の温情にすがりながら生きていけだなんて、それこそ親の終の住まいとしては惨め過ぎるよ。

Bは
「出来れば離婚したい、精神的DⅤで向こう有責にしたい、でも再婚したい、誰か良い人いる?」
と言ってきた。
私は静かに着信拒否した。





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