260: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/05/07(木) 10:52:00 ID:vTY
近所に住む叔父嫁は「核家族の自分は大変」アピールが煩い人だった。
ド田舎だから大半の主婦は、親と同居して共働きしながら、休みの日には農作業をして地域の付き合いをこなすのが当たり前の地域。
サラリーマン次男の嫁で核家族で農作業もせずにパートだけで済む叔父嫁は、あくまでうちの地域で見ればだけど主婦としてかなり楽な立場。
なのに地区の役員を決める時に
「みなさんは親と同居してるから楽だろうけど、うちは核家族で子育ても忙しいから役員は出来ない」
と言い放って、同年代の主婦たちからかなり反感を買ったこともあるらしい。
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叔父嫁からすれば夫の実家である我が家に対しても、やたらと
「本家は何もしてくれない」
と言って祖母を怒らせたことがある。
「金銭の援助はあまり出来ないから、家を建てる時はうちの山から材木を切り出して材料費が浮くように協力した。
それなのに何もしてないと言われるのは納得いかないし、そんなに親からの援助が欲しいなら自分の実家に頼め」
と祖母に言われた場面をよく覚えてる。
「うちは父が早くにタヒんで貧乏なのご存知でしょう…?」
と涙ぐんで俯いた姿を、子供ながらに
「なんで自分がワガママ言いたい放題しといて被害者ぶるの?」
と不思議に思ってた。
それから時間は流れ、叔父夫婦の息子が結婚したんだけど、お嫁さんは叔父嫁と似たタイプみたい。
叔父はすでになくなってるから、姑にあたる叔父嫁に
「孫にあれ買って」「これのお金出して」
と要求の嵐だと愚痴ってた。
『孫に何もしてくれないのか』
と泣かれて本当に困る…」
という叔父嫁に、ついうっかり
「ガツンと怒ればいいじゃない。
おばさんもばあちゃんに
『何もしてくれない』
って何回も言って
『自分の実家に援助してもらえ』
って怒られたら黙ったじゃないの」
と言ったら、叔父嫁はすごい顔してたけど、他の叔父叔母たちが
「そうだそうだ」
ってウンウン頷くのを見たら黙り込んでた。
他の話から見れば小さいことだけど、自分がこれまで義実家を「何もしてくれない」と理不尽にsageて来た分だけ、これからは息子の嫁から自分が理不尽にsageられてください。
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